私は彼に対して「ちょっと」という言葉をよく使っていました。
それは彼への配慮のつもりでした。
負担にならないように。
ポイントなしの出会い系サイトで重たい女だと思われないように。
ですから「ちょっと寂しいけど大丈夫」「ちょっと辛いけど頑張れば何とかなりそう」そんな表現を使っていました。
男性はそのままの言葉をストレートに受け取るという心理があります。
ですから彼は「本当にちょっと」だと思っていました。
しかし私は「負担をかけないため」であったので「ちょっと」ではありませんでした。
本当はとても寂しくて今すぐにでも彼に会いたいし、「頑張ってるね」といって抱きしめて欲しいし甘えたい。
そんな気持ちをSNS無料サイトで持っていました。
私の配慮。
それは私自身が決めた事なのに、いつしか「彼は私の気持ちをわかってはくれない」と思うようになってしまったのです。
彼に対して勝手な不満を抱くくらいならばちゃんと言ってしまおう。
もしそれで、怪訝な声色を感じたならば、改めればいい。
そう考えました。
「本当は寂しいけど会えるときまで我慢するよ」「すごく辛いんだけど頑張らなきゃね」そう言い方を変える事で彼にダイレクトに思いが伝わったように思います。
「ちょっと」という言葉はそれ以来封印しました。
ちゃんと伝える。
それって意外と勇気のいることですが、ストレートに言うのも必要なんですよね。